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不要な荷物はおろそう

01 不要な荷物を積まないようにしましょう。

100kgの不要な荷物を載せて走ると、3%程度燃費(km/L)が悪化します。車の燃費は荷物の重さに敏感です。運ぶ必要のない荷物は、車からおろしましょう。
また、車の燃費は、空気抵抗にも敏感です。スキーキャリアなどの外装品は、使用しないときには外しましょう。

02 実験室で検証です。

実験室で、様々な走行環境を想定し、荷物の重さをかえて実験をした結果が下のグラフです。

(財)省エネルギーセンター調べ


グラフでわかるとおり、どのような環境で走っても、荷物の重さが増えるほど燃料消費が増加します。市街地を想定した場合、約100kgの重量増加で、約3.4%燃料消費率(cc/km)が悪化します。
実際の走行では、増加した荷物の重量分に加え、車が重たくなることによってアクセルを踏み込みがちになることも影響しています。不要な荷物を積まないようにしましょう。

※このグラフの燃料消費(cc/km)の悪化率3.4%と冒頭(1)に記載されている燃費(km/L)の悪化率3%は逆数の関係になります。